四十九日の法要の際に、お花やお菓子と一緒にお寺に持って行くお餅を四十九日餅と言います。
ご存知の方も多いかと思いますが、長男でなかったり、喪主を未経験の方や、若い方では知らない方も多いようで、法事の際に「お餅はどちらに・・・?」と当日になって困らない様に、少なくとも3日以上前に御ひいきの和菓子屋さんにご依頼するのが一般的です。
そもそも「四十九日餅」の由来は諸説ありまして、代表的な説だけでも3点あります。
●食事説
故人が仏様になる前の49日間の食事として、お餅をご用意する説
●骨の代わり説
一部地域で、故人の想いを受け継ぐと言う意味で、故人の遺骨を食べる習慣があり、遺骨の代わりに「四十九日餅」を食べる様になった説
●苦楽を共にする説
故人としじゅう(四六時中:いつも)苦楽を共にすると言う説
形式の多くは、一升の餅を大きなお餅1個と小さなお餅48個に分けてご用意します。
また50個説もあり、杵若では1つ多めに50個にして納品しております。
ご注文、ご相談もお気軽にお申し付け下さいませ。
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